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2015年9月18日

猫の健康管理 ②かかりつけの病院について

第二回目は【かかりつけの病院について】お話ししたいと思います。

猫ちゃんの健康管理には欠かせない存在である獣医さんと、どのようにお付き合いをしていくと良いかお話ししたいと思います。

 

まずは、主治医をみつけましょう!

シッターの仕事をしていると、『近所に良い獣医さん知りませんか?』とよく聞かれます。

いいお医者さん、いい病院に診てもらいたい気持ちは本当によーーくわかるのですが、「良い」「悪い」は人それぞれですので、自分の目で確かめる事がとても大切です。

 

他の人の意見も参考になりとても大切ですが、まずは猫ちゃん抜きで、自分で足を運んで病院の雰囲気、先生や看護師さんと直接お話しして、ここなら家の子を任せられるなと思う所を探してください。

 

ただ、飼い主である私たちの話を聞いてくれ、質問しやすく、しっかり答えてくれる先生でしたらこれから長いお付き合いがしやすいと思います。

ケガで入院中...

 

主治医が決まったら、どのようにかかるか?

ほとんどの場合、具合が悪くなって病院へ行くので焦ってしまい症状などを上手に説明できないかもしれません。

 

もし、そうなってしまっても前回記事の『①ねこちゃんの普段を知るについて』でお話しした普段を記録しているメモや携帯アプリが必ず役に立ちます。

 

診察の際はどんな情報が診断の手助けになるかは分かりません。普段とどう違うかをよく把握し、客観的に症状を伝える事が病気の早期発見・治療に繋がります。(気づいたキッカケ、症状がでた時期・時間帯・頻度など)

 

そして、診察中は必ずメモを持って先生のお話しを目の前で書き留め、先生にしっかり聞いていますという姿勢を見せてください。

処方された飲み薬はもちろん、点滴・注射などの処置をした場合にも必ずお薬の種類ではなく薬品名を聞いてメモをしてください。(抗生剤・下痢止めは薬品名ではないので注意!)お薬が猫ちゃんに合わなかったり、急な転院の際に治療の履歴になります。

 

すっかり元気になりました

 

最後にシッターである私からのお願いですが、お留守番期間中にシッターにお世話を頼んでいる事を病院へお知らせいただけると、万が一の時に病院側もシッター側も焦らずスムーズに診察ができると思います。

 

お客様の中には、打合せの際に病院へ一緒に行き病院の先生や看護師さん達に、シッターである私を紹介してくださった飼い主さまもいらっしゃいました。

万が一に備えるのにやりすぎはないと思いますので、お出かけの際は心配事を一つでも減らして行けるよう準備される事をお勧めします!

 

ねこちゃんとの暮らしが今より少しでも楽しくなれるよう、何か一つでも今から始めてみてください。

 

今回もお勉強させていただいたのは、Happy catの坂崎先生です。

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ブログには猫との暮らし方についてたくさん書かれていますので是非読んでみてください!

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